5月9日より始めた医療従事者を支援するための取り組み「支縁〜しえん〜」。
創業当時から多くのお客様に愛していただいている「もち天」という
お餅を天ぷらにした商品があります。
660円（税込）から350円を寄付することにしました。

4月の緊急宣言の発令以降、私達は生活の変容と行先の見えない不安の中にいました。
自粛期間中も外出を控え、人との接触を控え今までの日常が凄く過去の事に感じていました。
そんな中、各種メディアを通じて、感染者を受入、治療に医療従事者の現場や気持ちに触れ
何か私達でもお手伝いできるのではないか？と考えていました。

知識も資格もない私たちにできる事。

少しでも最前線で頑張っている人達を想うことが大事なんじゃやないかと。
人それぞれ支援の仕方は違うけれどもまずは想う。
そのきっかけになればと思いスタッフと相談しました。
皆が「もちろん！」と賛成してくれたのは嬉しかったです。
スタッフだって少ない客数を考えれば、自分たちの生活だって不安だったのに、
がんばっている人を応援したい！という気持ちを持ってくれていたこと。
本当に良い人達に恵まれていると思います。

昨今の状況を考えるとやはり東京の医療現場を支援したいと思い、
東京都看護協会様に寄付をすることにしました。
この取り組みを伝えると非常に喜んでいただき、
金額以上に携わった人の数、気持ちが嬉しいと。
でも、そんな皆さんの勇気と行動が私たちにも希望を与くれているんです。
とお伝えしました。

まだまだ新型コロナウィルスによる社会的混乱、各地を襲った豪雨被害。
私達にできる小さな事を頑張っている人、困っている人を想うきっかけに
なったら、「しんばし」から「心ばし」になっていけるんじゃないかと思っています。

今回は途中の100皿分（35000円）と当社からも少し足して40000円の金額での寄付でしたが、
8月いっぱいまでこの活動を続けます。

今後ともよろしくお願いいたします。

しんばし　一同